輪針1本・マジックループで履き口から編む猪谷さんの靴下<準備編>

DAY178

こんにちは、ひららんです。

ようやく6足目の猪谷さんの靴下を編み上げ、暮しの手帖社さんからも回答をいただき、自分の中で編み方がまとまってきたので私が編んでいる方法をご紹介しようと思います。あくまでも一例なので、ご参考になれば幸いです。

今回は材料・道具について。


輪針…ゴールドの針とケーブルの赤という組み合わせに惚れ込んで、addiのレース輪針(3.5mm・100cm) を使用しています。同時編みのことを考えて100cmにしましたが、同時編みは自分には無理だと分かったので80cmで十分だったと思ってます。



毛糸

  • 足首部分
    中細3本と指定されています。私は「並太+中細」か「合太+合太」で編んでます。
  • 踵部分
    中細4本と指定されています。中細2本=並太1本に換算していいとのことだったので、私は「並太+並太」で編んでます。
  • 甲から爪先部分
    中細3.5本と指定されています(いや0.5本って…)。私は「並太+中細+極太」で編んでます。

中細3本以上という指定になっていますが、家にある余り糸、店頭でお安かったもの等、手に入るものを組み合わせたらこうなりました。。ウォッシャブルやソックヤーンには全くこだわっていません。ただアクリル100%は避け、普通の純毛100%で揃えています。特にダイソーの純毛並太はカラバリも多くてお世話になりました。

段数マーカー

オリジナルでは短針を最大6本使い、編む部分で「分目」する必要があります。針と針の分かれ目の印代わりに色違いで1個ずつ使います。引っかけるだけのタイプと閉じられるタイプのものがありますね。




100円ショップでも手に入りますが、クロバーさんの製品のほうが薄くて邪魔にならない気がします。

こんなのも可愛い。



かぎ針

途中で編み目を別の目にくぐらせるとき、糸始末に使います。6/0を使っていますが5/0でも7/0でも大丈夫だと思います。




とじ針

長めの糸始末のときはあったほうが便利。なくてもかぎ針があれば何とかなります。




はさみ

家にあるはさみで十分ですが、手芸専用のものは切れ味に惚れてまうやろー///


商品詳細ページ | TULIP CRAFT CAFE

焼入れが施され、切れ味抜群なイタリア製高品質手芸はさみです。



段数カウンター

お好みで。「正」を書いてもいいし、製品を使ってもいいと思います。段数よりは長さを測ることのほうが大事なので、記録を取らなくていいなら無しでもいいかもしれません。私は数取り器を愛用しています。



定規かメジャー

20cmまで測れるものならなんでも(足が26cm以上の場合は25cm)。私が愛用しているのはソーイング用に持っていたこちらの旧型のもの。今はカラーがだいぶ変わりましたね。これだと編み地に重ねてもはっきり数字が見えるので便利です。



毛糸を入れておくカゴ

100円ショップで手に入る、小さめのもの。お手持ちのものがあれば十分かと。毛糸を数玉まとめて入れておけるのであったら便利です。手元のカゴを測ってみたら縦13×横17×奥行き25cmでした。

以上、これだけあったら輪針1本マジックループで猪谷さんの靴下が編めます。次回は具体的な編み方についてご紹介しますね。

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