休むことも仕事のうち!

こんにちは、ひららんです。今日は働き方について感じたことを。

昔、フリーランスで文字起こしをやっていた時は、少しでも収入を増やしたくて来る仕事は片っ端から引き受け、結局起きている時間のうち食事とトイレ以外はずっとパソコンに向かっているという状態になることも多々ありました。

通信制高校サポート校の講師と家庭教師を掛け持ちしていた頃は、コマ数が多い日は朝から夕方まで授業をやって帰宅して自分は簡単な食事を済ませて家族を置いてまた出勤という状態でした。

(そんな中、白血病になったので、入院したときは不安もありましたが『もうゆっくりしていいんだ』という安堵の気持ちがあったことも事実)

ありがたいことに去年の暮れから在宅ワークに復帰することができ、何とか月々の医療費の足しにすることができそうになってきました(頑張るぞ!)。

で、現在メインのクライアント様から重ね重ね言われていることは

「案件を抱えたまま倒れられるのが一番困るから、絶対無理しないでね。体調を優先して余裕を持って予定を立ててね」

……本当にありがたいことです(´;ω;`)

でも、最初のうちはついつい頑張っちゃいまして、やはり起きてパソコンに向かってる間はずっと仕事してる状態に陥ることも出てきました。や、それだけ楽しかったというのが大きいんですよ。無理してる意識は全くなく、これまで動画を見ながら編み物をしたり工作をしたりゲームをしていた時間がそのまま仕事(感覚としては趣味の延長)にスライドしただけなので、私としては負担は何もなかったです。

でも夫から見たら、「起きてる間、ずっと仕事してるんちゃうんか」らしかったので、そこは「だいじょうぶ!あなたが働いてる間にちゃんと休憩してるし!」と安心させて(本当のことですしおすし)、マイペースで働いてきました。

ところが、やはり「このままではいかんな…」と思う事案が発生

それは

「ディレクターである社員さんと仕事をする時間帯にズレがあるため、やり取りのタイミングが時に相手を追い詰めるのではないか」

ということでした(いや、実際大変だったと思います)。

社員さんは裁量労働制在宅ワーク正社員として、8歳を先頭に3人の育児をしながら、旦那さまの勤務もハードで平日はワンオペ、家事代行さんが定期的に来られているとはいえ、めちゃくちゃすごいと思います…!

私はといえば

  • 上の子4人は成人している
  • 末っ子ももう小学校高学年
  • 白血病になる前から家事は家族にかなり助けてもらっていた(夫は家事も育児も率先してやってくれるし、子供たちもオーダーしたことは素直に引き受けてくれるので小学生の頃から炊飯《炊飯器でもお鍋でも圧力鍋でも》とお味噌汁づくりはできてました)。おかげで今私が台所に立つのは週に数回ほど。洗濯は三男が毎日やってくれます。

なのでつい自分のペースで始業ゆっくりめ、終業遅めというサイクルになっていました。あと平日に受診の予定があったりすると、その分を土日にやってしまおうという気になるので、要は「由良さんの業務時間外の連絡がすごく多かった」のですね。

それなのに絶対に既読スルーになさらずにきちんとお返事を下さる由良さんの愛。ほんとありがとうございます。

で、だんだん慣れてきたこともあってさすがにこれではいかんと思い(遅いよ)、自分も「社員さんの業務時間に合わせて働こう」と決めました。夜型が無理して朝型になるわけではないです。いや多分無理やなそれ。

そしたらね。

なんかすごく楽になったんです。

調子が出てきて延々と働き続けて夜更かししたり、土日も「何かやっとかねば!」と自分で自分を追い込むことがなくなって、なんというか、とてもホワイトな気持ちにw

報酬を頂く以上、案件に全力で向き合うのは当然ですが、「あーこれが自分が陥りやすい罠だったんだな」と初めて自覚しました。

ちなみに干支レベルは4

健全な療養生活を送ることが大前提で、そのためには休む時間をきちんと取ることがとっても大事。体調不良を感じたときはすぐ連絡すること。

忘れないように、引き続き頑張りたいと思います。ぼちぼちね。

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