「ホビット」2回目、観てきました。子供のころの読書体験に感謝!

今日は水曜日。
最寄りの映画館はレディースデー。
夫は休日。

こりゃー行くっきゃないでしょう。

というわけで私は2回目、夫には1回目の「ホビット」を観に行ってきました!



※ここからは、ややネタバレを含みます。

初日に浮足立っていた私も、1回観てしまえばちょっと落ち着いたのか、初回ほどの(観る前の)緊張はなく。それよりは170分という長時間、いかにトイレに行かずに済むかを最優先して臨みました。

念のためショップをのぞいてみたら、チェーン付きのリングはきれいに売り切れていました。トートバッグ等は今回も前回も見当たらなかったので、ここには入らないのかな?

開場のアナウンスを聞いて、コーヒーと食べ物少々を買って入りましたが、結局夫は飲み食いする間もなく引き込まれていたようです。

今回も、瀬田さんの訳どおりとはいかないところに違和感は感じたものの、やっぱり面白かったです。小学生のころから読み倒してきた身としては、「死人占い師」と「にくむ、にくむ、いつまでもにくむうううううう」は入れて欲しかったところ。

その辺は、児童文学と一般の映画作品では難しいのかな。

まあ脳内変換しちゃうんですけど。

前作(LOTR)でも使われているのと同じ台詞が何度か出てくると、やっぱりにんまりしてしまいますね。

このシーンは三作目でこう生きるんだろうな、とか。何しろ想像が膨らむったら。

ビルボが指輪をはめた状態でゴラムに斬りかかろうとして、哀れみを感じてやめるシーン。LOTRでガンダルフが話していたシーンとも重なるし、何度も何度も読んだ原作も思い浮かぶ名場面です。

もし自分が子供のころから通算してあれほど読んでいなければ、普通にファンタジーとして観るだけで、ここまで深い感動は感じることは恐らくできなかったでしょう。子供のころに、こんなに愛すべき作品に出会えたことは幸せだったと思います。

小学生の私に「ホビットの冒険」を勧めてくれた司書のお姉さんに、心から感謝したいです。





それにしても、ホビットシリーズより個人的にはまったナルニア国ものがたり、なんで映画にあまり執着できなかったか不思議です。この表紙を見ただけで、雪深い森を想像してしまうくらいなのに。





ああ、またこっちも読み返したくなってきた……。

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