見事にすっ転んで擦り傷を作った話

DAY312

おおっ、いつの間にかDAY300超えてた!!

そんなわけで、おかげさまで骨髄移植から10ヶ月生き延びることができました。いつも応援してくださっている皆さまに心から感謝いたします!

さてさて、昨日の話です。

SNSでもぼやきましたが、あろうことかアスファルトですっ転んで擦り傷を作るという、免疫抑制をしている身としてどこから突っ込んだらいいのかというケガをしてしまいました。いやほんまアホです。


そもそも、なぜアスファルトの道路にいたのか

答え:エアコンが壊れた棟が暑かったから、屋根に放水して冷やそうと思った。

うちは平屋なので、居間の建物の屋根に放水するには、

  1. はしごをかけて撒く
  2. 東側の道路が敷地より高いので、そこから撒く

の2択なんですね。当時、夫が酷暑のキッチンで夕食の支度をしてくれていて、息子もいろいろ手伝いをしてくれていたので、じゃあ水まきぐらい私がやろうかなと思ったのでした。さすがにはしごはリスクが高いからやめとこうと思う程度の判断力はあった模様。

なんで転んだの?

うちの庭から外に出るには、アスファルト舗装された坂道を出入りする必要があります。ここの車庫入れはかなり難易度が高くて、家族では夫と私しか車庫入れ&出庫ができません。その段差を利用して水まきをしていたんですが、場所が変わるとだんだん立ち位置も低くなって水が届かなくなるため、「これは道路に上がったほうがいいな」と判断したのでした。

しばらくそれでスイスイまいていたのですが、途中で車が来ました。これは坂道に下りてやり過ごそうと判断し、以前の感覚で無意識にその場で1段階段を下りたくらいの気持ちでした。

ところが!

右足で下りた瞬間、自分の体がふらつくのがはっきりと分かり、なんとかならないか必死で抵抗してみたものの、数秒後に見事に転んでしまったのでした。

幸いなことに転んだのが前向きで、左手で衝撃を受け止めることができたので、負傷自体は左肘と両膝だけで済みました。

私が転んだのを見た車の運転手さん(ご近所のおばさま)がすぐ車から降りて駆けつけてくださり、倒れたままの私が起き上がるのを助けてくださいました。「私の車が見えたから下りたんでしょう?大丈夫?」と何度も何度もおっしゃって。

確かにそうなんですが、転んだのは完全に自爆なのでおばさまのせいではないし、そのときには異変に気づいた息子が駆けつけてくれていたので、大丈夫です、ありがとうございますと言ってお別れしました。

右手に持っていたホースからは水が流れ続けていたので、それをそのまま傷口にかけて、とにかく土が傷口に残らないようひたすらザブザブ。相当水をかけてから家の中に戻りました。

どう手当てしたか

擦り傷ができたときはいつもキズパワーパッドを使っているため、今回もその流れで家にあるキズパワーパッドを貼ったのですが、よく考えたら免疫抑制剤を使っているのにそんな手当で大丈夫か?という声が頭の中に響いたような気がしたので、念のため病棟に電話してみました。土曜でしかも夜勤の時間帯、お忙しいところほんとスミマセンスミマセン。

電話に出てくださったのは、私が入院中にもお世話になった看護師さんで、こちらの名前を伝えると「お久しぶりです」とおっしゃいました。なんでもない一言がとても嬉しいですよね…。

転んだことと、キズパワーパッド対応をしているけれどそれで良かったか、当直のドクターに確認していただきました。消毒はしていないけれど、キズパワーパッドを使っているなら様子見で構わないというお答えでした。ただし、もし異変に気づいたらすぐ受診するようにとのことでした。

反省点

いやもう、自分の体力が以前とは全く違っているという自覚が足りませんでした。この一言に尽きます。毎日の少しずつの家事でだいぶ戻ってきたような気がしていたんですね。靴下を片足立ちで履けるようになってたし。

だけど、もう以前の自分じゃないんだ。ゆっくりゆっくりやっていけばいいんだ、あらためてそう感じた出来事でした。

もし、この日に限ってノースリーブワンピースを着ていなかったら。車が来るのが見えたときに、回り道でも段差を避けていたら。転ばずに済んだかもしれないし、転んだとしても傷口に土が!という心配はせずに済んだかもしれないとは思うものの、

  • もし、後ろ向きに転んでいたらこの程度では済まなかった
  • もし、家族がいなかったら一人で傷口の対応はできなかった

いやはや、不幸中の幸いでした…。

痛かったよう(´;ω;`)

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