退院後の現実。体力落ちたよなあ…。

DAY347

こんにちは、ひららんです。


退院はすごく嬉しい!!

嬉しいよね! IYHHHHHHHH!!!!!

やっと家でゆっくりできるー!!とか、家族と一緒にいられるー!!とか、のんびり湯船につかれるー!!とか

そこは人それぞれだと思いますが、病院で常に他人の目を気にして体調も良くない(というかしんどいことしかない)日々の後だと、私にとっては天国でした。たとえそこに「ふるやのもり」がいたとしてもな!

でも、入院前と退院後で、自分どんだけ動けなくなったんだよ…と衝撃を受けたのも事実で。

入院中は、「退院したらあんなことやこんなことをするんだ(*´ω`*)」と妄想を膨らませていたのに、ふつうに何もしない1日を過ごすだけでせいいっぱい。

退院後の体力の現実

私が一番へろへろになったのは、実は移植後ではなく強化地固め療法の後でした。

その病院ではリハビリは依頼しないと組み込まれなかったため、強化地固め療法のときはほとんどリハビリできなかったんです。治療がしんどかったというのもありますが。試しにラジオ体操をやった翌日に筋肉痛がすごく辛くて看護師さんの前で大泣きするくらい、動けませんでした。

寛解導入療法のときはめちゃくちゃ元気でPerfumeの曲に合わせて室内でその場足踏みしてたのに…。

ラジオ体操も2番まで毎日ガチでできてたのに…。

強化地固め療法後は、退院するとき病室から車まで車椅子で移動。

しかも帰宅して玄関の段差が上がれませんでした。

お風呂も、浴槽に入ったはいいけど自力で出られないので、夫に付き添ってもらったり。

床に座って立ち上がるのも一苦労。何か支えがないと無理でした。

味覚障害があってご飯はまずいし(そのときは梅干し入りのおかゆが一番美味しかったです)吐き気も残っていて半日も起きていられなかったんじゃないかな…。

そんな中、移植のための診察で岡大病院へ初めて行ったんですが、そのときも車椅子を使いました。それぐらい足が弱ってました。

診察してくださった先生から「何で今日は車椅子なんですか?」とチェックが入り、事情を説明したら「移植前に少しでも体力を戻しておいてね」と言われるほどに(^_^;

岡大病院では最初からリハビリの予定が入れられていて(医療と食事とリハビリの連携をとても大切にされているそうです)、平日は必ずリハビリの先生が部屋まで来てくださってました。吐き気で動けないときは短時間だけマッサージでほぐしてくださったり、動けるようになっても無理のないペースで少しずつ頑張れるように応援してくださったり。

それもあってか、退院後は強化地固め療法後より足腰が弱らずに済みました。玄関の段差は上がれたし、お風呂も一人で入って出られる! 座って立ち上がる練習もしてもらったし、身長と手の長さに合わせて杖のおすすめの長さも教えてもらったし、リハビリってこんなに大事なんだなと思いました。

けど、大事なんは分かってるけどしんどいときはできひんやん

だから無理はせず、リハビリはできるときにできるとこまでやればいいと思ってます。そう、「明日できることは、明日でいい」なのですw

つま先立ちだけでも立派な筋トレですし(`・ω・´)家事をやるだけでかなり体力使うもんね。どうせ「こなした後に疲れて倒れる」なら散歩より洗濯のほうが生産的じゃないかと思ってしまうオカンです。

無理しなくていいんだよ

退院直後は「退院ハイ」もあったのか、毎日夕食どきに台所に立ったりしていましたが、ずっとは続きませんでした。

自宅療養で今の自分に一番大事なのは、きちんと食事を取って薬を間違えないで飲むことだと思ってます。

その食事も、今は自分でグリーンスムージーを作ったりおにぎりのまとめ作りをしたりできるようになってますが、しんどいときは家族まかせ&お惣菜+冷凍食品祭りですよ!

無理しなくていーんです。

できること、やりたいと思うことをやったらいいんだよ。

これを私は大切な友人から教えてもらいました。

せっかく時間があるから勉強しようかな?なんてやってたら3日目に大体発熱したりしてたし

ああもう一生歌って編み物してゲームして胡弓弾いて暮らしたい

0 件のコメント :

コメントを投稿