こんにちは、ひららんです。
細めの#20のレース糸を使ったところmichiyoさんのフットカバーがジャストサイズに仕上がったのでただいま絶賛量産中なのですが、ふと「もしかして音声入力ができたら、編み物しながらブログの記事の下書きができるのではなくて?」という声が聞こえてきたのでさっそく試してみました。ズボらん降臨と思っていたけど、フォロワーさんによる「欲張り説」のほうが有力な気がします。
それで書いてみたのが、書きたかったけれどなかなか書き始められなかった、さくらももこさんの記事です。
まるちゃん、またね。-さくらももこさんを偲んで-えぇっ? その一報を聞いた時、私は一瞬固まってしまった。 子供の頃から慣れ親しんできた漫画家のさくらももこさんが、今月半ばに乳がんで亡くなられていたという。 第一報は Facebook の友人からのものだった。 その日に限って家事を済ませてからゲームをしたり動画を見ながら編み物をしたり夕方までほとんどツイッターを見ることもなく夜のニュースを見ることもなかった私だったが、 夜になって ...
これまでためらっていた理由
音声入力に関しては、数年間在宅で録音反訳(俗に言うテープ起こしってやつですね、音源はもうカセットテープじゃないから音声起こしって言うのかな?)をやっていた頃から導入を考えたことがありました。アミボイスやドラゴンスピーチなんかが有名どころですかね。
でも最終的には導入には至りませんでした。
- 自慢だけどタイピングが相当速い← 派遣会社のタイピングテストで時間内に全部打ち切って時間を余らせた経験あり(ノーミス)。その当時はローマ字入力をしていたけど現在は親指シフト入力です。指や手首の負担が減って楽です。
- 価格の割に、そこまで作業効率が画期的に上がるわけではなさそうな気がした
- 喉風邪をひいたら使い物にならない
等が主な理由でした。
Google音声入力の精度、すごい。
ところが最近の技術の進歩はすごいですね!
というかGoogle音声入力の精度がすごすぎ。
スマホで検索するときに時々使うことがありましたが、標準語でも関西弁でも関係なくきちんと言葉を認識してくれます。これがパソコンで使えるなら、記事を書くのがもっと楽に(というか編み物や縫い物をしながら)できるんじゃないかと。
そんなわけで、とりあえず家にあるモノラルのイヤホンマイクを使ってみたら、これがまあ、使える!
やり方はこちらのサイトを参考にして、
Google音声入力の精度が半端じゃない(他の音声入力ソフトとの比較やおすすめのマイクも紹介)
- マイクを端子につないで
- ブラウザーでGoogle Chromeを選び
- Googleドキュメントを選んで
- ツール>音声入力を選んで
準備完了です。
さっそく話しかけてみたところ、きちんと入力が始まりました。句読点や記号、改行等は音声で指示できないので手で修正しないといけませんが、編み物をしていても十分下書きにはなることが分かりました。文脈で変換してくれるようなので、一語一語区切って話すより一気に話したほうが変換効率は良かったです。話し始めの2文字ぐらいを聞き落とされることはありますが、そこは手入力で補えるので。
ただ、途中から話すことに集中しちゃって(というかそっちが楽しくなって)編み地からは手が離れていたわけですが
下書きしたものをMicrosoft Expression Web4にコピペして、手直ししながらタグを整えて仕上げました。
結論:これは使えるわ
結論から言うと、ブログの下書きに十分使えます。
むしろ「これから目の前の道具を片付けてキーボード入力をしなくちゃなー」というハードルがなくなり、「とりあえずしゃべって文章にしとこ」ということが手軽にできるようになりました。
不便だったのは音声認識機能というよりは、むしろ私の持ってたマイクですね(^_^;
モノラルイヤホンだからもともと音楽を聴くのは論外として、集音部の位置が微妙に低くて、きちんと認識させるためには手で持って口元付近に固定しないといけなかったという…。
そんなわけで、もう10年ほど使っていたヘッドホンがついにヘタレてきたこともあってちゃんとヘッドセットを買いました。お値段の割に低音も高音もなかなかきれいに鳴らしてくれます。数万円もするようなものとは比較にはならないのでしょうが、私にはこれで十分でした。
最大の問題は、私のデスクトップパソコンは居間の一角に置いているので「話していることが家族に丸聞こえ」ということですかね!
まあそこは時間帯を選べということで。
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