ハトメパンチ使い比べ3種


こんにちは、ひららんです。

前回の記事で複数のハトメパンチについて触れたので、それぞれ使ってみた感想をまとめてみますね。


コクヨ ハトメパンチ 15枚 穴径5mm ヒン-M200

最初に購入したものです。Amazonのレビューでも「100円ショップのものと全然違う」と好評です。

メリット

  • 内径5mmの穴を空けることができる=穴空け用のポンチ不要
  • 穴を空けた後、ゴミが捨てやすい(というか勝手にこぼれてくれる)
  • 穴を空ける場所を調整できる
  • 専用の片面ハトメで簡単きれいに打てる

デメリット

  • 専用のハトメは片面しかない
  • 内径4mmの両面ハトメ(他社製品)を打とうとしたら潰れてしまう(これは私がヘタなだけかも)

なので、内径4.5mmの片面ハトメで事足りる方にはとてもお勧めです。私も片面ハトメで満足できていればこれ1本で大満足だったと思います。

ファミリーツール(FAMILY TOOL) 両面ハトメキット

コクヨのハトメパンチで何とか作っていこうと思いつつ、なかなか諦められなくて購入。何がすごいってとにかくコスパがすごい。

メリット

  • 価格がお買い得! 穴空けポンチと打ち具と座台、プラス専用の両面ハトメもちょこっと付属して1,000円切っちゃうんです。

デメリット
  • 穴を空けるときのマットになる物は自前で用意する必要がある(カッティングマットでもいいけど薄いかな…古雑誌なんかがいいみたい)
  • 別途、ハンマーやかなづちが必要
  • 打ち棒もポンチも短いので慣れていないと自分の指を打ちそうで怖い
  • 垂直に打てないと失敗する

生まれてこの方、一度もかなづちで釘を打ったことのない私には無理でした。

TRUSCO(トラスコ) 両面ハトメパンチ プライヤー型

えっと、結論から言うとこれで解決しました。

メリット

  • プライヤー型なので釘打ちができなくても留められる
  • コマを付け替えることで複数サイズの内径に対応できる(アルミ製なら4・5・7・8・10・12・15mm、真鍮製なら4・5・7・8mm)

デメリット

  • コマが別売り
  • 穴空けポンチが別途必要

穴空け用には既にコクヨのハトメパンチがあったし、複数サイズの穴が空けられるプライヤーも見つけてしまったので、強いて弱点を挙げるとすればメリットでもある「コマが別売りであること」ぐらいしか思いつきません。気をつけるとしたら穴を空けるときの位置調整のときでしょうか…その辺はコクヨのが優秀です。まあ中の人の技術力的な問題が大きい←

まとめ

他にも優れた製品はたくさんあるとは思いますが、この3種類の中でお勧めできる使い方は

  • 内径4.5mmの片面ハトメでいい→コクヨのハトメパンチ
  • とにかく安く両面ハトメを打ちたい、垂直に打つのは自信がある!→ファミリーツール
  • 釘打ちは無理だけどどうしても両面ハトメを使いたい!→トラスコのパンチ&コマ+穴空けポンチ

という感じで選ぶのがよろしいかと! あくまで私の感想ですが!

以上、参考になれば幸いです。

しかし真鍮…アルミに比べてけっこう力が要りますね。いい筋トレになってます。

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