両面のハトメをどうしても綺麗に留めたくて


こんにちは、ひららんです。

カルトナージュ沼に飛び込んでから、これまで使ったことのある道具や技術を応用すること以外に、初めて使う道具に手を出すことも出てきました。

これまで持っていたので役に立ったのは、

  • ペーパークラフトにハマっていた頃にそろえたもの。カッターのガイドラインつきの定規とかカッティングマットとか。
  • 消しゴムはんこに手を出したときにそろえたもの。アートナイフはロータリーカッターよりうまく紙を切れるかも。
  • 編み物用品。かぎ針、レース針でモチーフを編むのに手持ちの針や本が大活躍。
  • ソーイングの道具。へらとかチャコペンシルとかチャコライナーとか。布地によってはパイロットのジュースアップのラメ入りが印付けに大活躍。
などですね。

今回、これまで持っていなかったけどどうしても必要になったのがハトメを打つ道具です。今まで関心がなかったわけではないけどレザークラフトはしないし、そこまではいいかな~と思っていたんですが、きれいに穴を空けてきれいに留めるにはそれなりの道具が必要らしいとGoogle先生が教えてくれたのでしょうがない。

最初は、ネットでの評判がとてもいいコクヨのハトメパンチを選びました。これ1本で穴空けからカシメまでできるので、それもきれいにできるという評判だったので、これがあればまず間違いないだろうと思って。セットで推奨されていたハトメも一緒に。

実際に厚紙に穴を空けて試してみましたが、初心者でも簡単に穴が空けられてハトメを打つことができました。

できたのですが

純正のハトメが片面の菊割れタイプだったなんて聞いてない

自分の楽譜ホルダーを作ってみて、ハトメ(両面)が内径5mmだとマチに対してせせこましい感じがしたので、ここは4mmを使いたい。そこで両面のハトメを内径4mmと5mm試してみたんですが(コクヨのは穴は5mmでハトメ内径は4.5mm、5mmほどせせこましくはない)、コクヨのハトメパンチで4mmの両面ハトメを使うと仕上がりが割れてしまってどうしてもうまく留めることができませんでした。

格安の4mm用の打ち具と台と穴空けポンチのセットも試してみましたが、台座がフラットで打ち棒が短く、これまで金槌を打ったことのない人間にとって「垂直に打つ」ことがどうしてもできず挫折。

そんなわけで、見た目が明らかに「あ、これ潰れてる」と分かってしまうものを使うくらいなら、たとえ菊割れでも規則的にきれいに仕上がっているもののほうが良いんじゃないかと、Nちゃんに作った楽譜ホルダーは菊割れタイプのハトメを採用したのでした。

それでも私の中の何かが「ほかに何か方法があるんじゃないか」と言って聞かないので、仕方なく()検索をかけると、どうやら両面ハトメが打てるハトメパンチがあるらしい。コマは別売りで、サイズや種類を変えたら自分の望む内径のハトメが付けられるらしい。

そんなん要るに決まってるやん←

一時は完全に諦めていた両面ハトメへの希望が再度膨らんできたのでした。

ついでにポンチ穴も6種類の大きさが選んで空けられるレザーパンチとかいうのがあるらしくて。

コクヨのハトメパンチの穴のサイズは5mmなので、念のため4mmの穴も空けられるように確保しておくことにしました。

届いたハトメパンチを使ってみたら、非力な私にもきちんと内径4mmの両面ハトメを留めることができました!!

打てた後、きっと仲間に連絡がついたときのE.T.の気持ちもこうだったんだろうなーと思わず「It's working!!」と叫んでしまいました。

やっぱり道具って大事ですね。

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