一口に白血病といっても、いくつも種類があるんですね。初めて知りました。
まずは、慢性白血病と急性白血病。急性はさらに急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病。さらに急性リンパ性白血病はフィラデルフィア染色体の異常が陽性か陰性か、まで。ホントはもっと細かい型の違いがあるようですが、ここでは省いてこちらに丸投げしたいと思います。
それぞれのがんの解説:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
いやー知らんかったわ。
私はそのうち、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病だということが検査の結果で分かりました。先生のお話によると、白血病患者のうち約3割なのだそうです。
この病名で検索しているとき、ひろまささんのブログを発見しました。ひろまささんも私と同じ、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(長いんで以後Ph(+)ALLとします)で、同じ型の白血病になる確率についても検証してくださっているのがとても分かりやすく、入院中は時間もたっぷりあったので一気に読みました。
この病気になって型の詳細が判明したとき、臨床検査技師の資格持ちの息子(次男)が「何でリンパ性なんだ、なんでPh陽性なんだ、なんで母さんなんだ…」と思ったそうです。私は詳しい知識がないから深く考えず、「治るんなら良かった」「とりあえず最初は寛解まで飲み薬だけでラッキー♪」程度にしか思っていませんでした。でも医療の知識があればあるほど、事態を重く受け止めてくれるようで…。実際、看護師をしている友人は病名を聞いたとき「これはかなり難しい」と思ったそうです。後から聞きました。
前述のひろまささんによると、Ph(+)ALLにかかる確率はとても低いようです。
フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病になる確率を計算してみた結果 | ひろまさ人生2周目のブログ
私は数字はからっきしなので、同じ病気の先輩がこうしていろいろ調べて記事にしてくださっているのこと、とてもありがたいです。きっと今後も参考にさせていただくと思います。こうやってインターネットを通じてポジティブな情報が得られるようになったこと、本当にありがたいです。
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