一時退院なう…と入院中の一悶着について

1月18日(水)に入院して、寛解を目指してステロイド剤(プレドニゾロン)と分子標的薬(スプリセル)を服用してきました。ありがたいことに経過がとても良くて、薬の副作用もほとんどなく、白血球や赤血球や血小板等が減りすぎることも一切なく、無菌室にいなくても良い状況になりました。

唯一副作用と言えるのは、糖尿病にもなっていたことが分かって、プレドニゾロンの副作用で血糖値が高くなってしまったことぐらいです。だから食事も途中から糖尿病食になり、インスリン注射をしていました。

でも無菌室を出ることになったとき、入院当初にあったトラブルを精神的に引きずっていて、大部屋で寛解まで入院するのは耐えがたかったのです(簡単に言うと年配の看護助手さんにあり得ない嫌がらせをされました。看護助手さんたちは無菌室でも常に全ての扉(2枚あって、どちらかは必ず閉めておくルール)を開放して作業をされるので、骨髄抑制の時期にそんなことになったらどんなに自分が注意しても感染症にかかるかもしれない…その不安を看護師さんに訴えたら、注意が行って逆恨みしたのか私が一人きりのときに「この部屋はどうせ完全な無菌状態なんかにならないんだから、ドアの開け閉めを気にするよりこの天井のフィルターの酷い汚れを掃除するように頼んだほうがいいですよ」って、私に言いに来た。

言われた直後は、何が起きているのか把握できませんでした。

でもすごいショックで、担当の看護師さんに涙ながらに話を聞いてもらったらすぐ師長さんが飛んできてくれて、以後は看護助手さんは私の部屋に入れないことになり、全部看護師さんがお世話してくれることになりました。

そういう事情を先生にも話したところ、「だったら自宅療養にして外来受診にしましょうか」とおっしゃったので、めでたく一時退院の運びとなりました。先生ありがとう(´;ω;`)

ただ、プレドニゾロンの減薬期との兼ね合いで、どうしても4日間ほど残ってほしいと糖尿病内科の先生から要請があり、無菌室を待つ患者さんもおられたので、仕方なく個室を利用することになりました。大部屋で看護助手さんと顔を合わせないようにするのは無理だったので…。

百歩譲ってドアを開放して作業するのを良しとしても、患者が一人のときを狙って恫喝するような人には病院で働いて欲しくないと切に願います。

来月は強化地固め療法で、本格的な化学療法が始まります。そしたら今のように気楽にはやっていけないだろうと覚悟はしています。ブログどころじゃなくなるかもですね。でも今この瞬間にも同じような治療を受けている人がたくさんいらっしゃることを思って、へこたれずに乗り切りたいと思います。

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