骨髄移植を終えて退院できました

今年ももうあと1ヶ月あまりですね。今年はずっと病院と縁が切れない印象的な1年を送ったひららんです。

ざっくり経緯をまとめると、3月、5月、6月に化学療法を受け、9月に骨髄移植を受けることができ、11月に退院することができました。途中、4月に原因不明の肺炎で半月ほど入院したり、移植前の検査で虫垂の入り口に糞石が見つかったため8月に虫垂を切除するなどということもありました。

骨髄移植は、厳しい治療でした。移植そのものは点滴なので痛みも何もないのですが、前処置とそれに伴う副作用が続く期間、特に白血球の数値が上がってくるまでは粘膜の痛みのため水を飲むことすらできず(自分の唾液を飲み込むこともできず)、苦しい時間でした。

ですが、こうして無事に退院できて家族と一緒に過ごせる時間を取り戻すことができて、自分はなんという幸せ者であるかと感じています。命を分けてくださったドナーさん、いつも応援してくれた家族や友人のみんな、全力を尽くしてくださった医療スタッフの皆さんに心から感謝します。

これから当分は免疫抑制剤を内服しながら自宅療養の日々を送ることになります。骨髄移植についても、思い出しながら少しずつ書いていけたらと思っています。

0 件のコメント :

コメントを投稿