こんにちは、ひららんです。
前回の記事はただの前振りで、本当の恐怖はその後にやって来たとかなんとか
人生初の完全ワイヤレスイヤホンを購入してしまったので、そのレビューをば。
きっかけは有線部分のストレス
お気に入りのBluetoothイヤホンをなくしてしまって、代わりに手持ちの他のBluetoothイヤホン(値段のわりに音質がいいという定評のあるSoundPEATSのQ35Pro)を使ってみたんですが
- タートルネックに干渉する
- コートの脱ぎ着に干渉する
- ショルダーポーチ(スマホや体温計等を入れて常に所持)と干渉する
- マスクに干渉する
- ウィッグの脱ぎ着に干渉する
等々、購入した頃には想像もつかなかったものすごいストレスがたまってしまいまして
この際、完全ワイヤレスイヤホン(TWS:True Wireless Stereo)を試してみたい!という気持ちが抑えきれなくなりました
物欲や ああ物欲や 物欲や
初めてのTWSなので情報を探す。とにかく探す。
ガジェット製品で有名なAnkerから新製品が出た、限定500個だか600個が2,000円オフという噂を聞いて尼をのぞいたところ既に売り切れていたということもあり(どっちみち『耳からうどん』はちょっとね)、ものすごい集中力でTWSの機種比較検討をして、検索開始から購入決定まで数時間で済ませてしまいました。
最近イヤホン類をAmazonで検索すると、中華製で不自然な日本語での絶賛レビュー満載の商品が山ほどヒットしませんか?
それに嫌気が差していて、きちんとした?製品を使ってみたかったということもあり、SONYやBOSEやAVIOTやJBLやNUARLやMAVINなんかも候補に入れて性能をチェックしてみましたが
- そんなにいい耳を持っているわけではない
- 汗をかくようなスポーツはしない
- お風呂で使えたらいいのかもしれないけどそこまではしない
- そこそこのお値段
- 接続の安定性(ネットの評判による)
- 連続再生時間の長さ
- 両耳で音声通話ができる
- 耳からうどんではないこと
が決定打となって、GLIDiCから先日発売されたばかりのTW-7000に決めたのでした。
ポチってから24時間以内に到着
「本当に使うよね? 大事にするよね?」と何度も自分に念押しして注文確定したのが夕方。翌日の午前中には到着しました。こんな田舎なのにAmazonさんすごすぎる。
こんな箱に入ってきました。
これ、意外と親切設計で、黄色いタグのところにマグネットがセットされていて、開け閉めがとても楽なんです。初めて開けたとき簡単すぎて「ひょえっ?!」と変な声を出してしまったほど。
すぐに使いたいところですがまずは満充電にしてからと、逸る心を抑えて充電スタート。
1時間ちょっと経過して時間も忘れた頃に充電は終わり、いざペアリング!
といってもケースから取り外したら勝手に接続モードに入って、スマホでちょちょっとタッチするだけで完了しました。じつに簡単で助かります。
開封してみるとこんな感じ
ケースちっさ!!
私の手って普通より小さくて指も短くてオクターブの和音を弾くのに四苦八苦するほどなんですが、その手に載せてコレ。
長さの目安に定規(マステ)と並べてみたらこんな感じ。
ケースにはストラップホールも付いてます。一番の心配が「落としてなくしたらどうしよう」だったので、これはありがたい!
そして、ケースを開けるとこんな感じで入っていました。
赤く光る充電ランプがなんとも素敵。
デフォルトでMサイズのイヤーピースが付いていて、交換用にSとLもありましたが、なんとなく好みでイヤーピースはSONYのハイブリッドイヤーピース EP-EX11のLサイズに交換しました。そのほうが低音に幅が出たような気がします。
装着してみたらこんな感じです。補聴器に見えるかもですがうどんじゃないし、ウィッグや帽子で完全に隠れるのでここは無問題。
実際に使ってみて
音は、特に高音や低音を強調したような癖はなく、クリアな感じだと思います。試しにKalafinaの「Winter Acoustic "Kalafina with Strings"」を聴いてみたのですが、弦楽器やピアノの音もくっきりはっきり聴こえたうえでボーカル3人のパートがきちんと浮かび上がってきます。
「アレルヤ」と「やさしいうた」で涙腺もっていかれました
実際に装着して出かけてみたところ、帽子で覆っても接続が途切れることはなく、何よりも出かける準備で前述したマスク、コート、ウィッグ、ショルダーポーチの装備にも一切干渉がなく、何よりこれまで使ってきたどのBluetoothイヤホンよりダントツで音が良いのでひたすら感動してました。
電子レンジを使っていても接続は切れませんでした。1回プツッという音がしたかな?程度です。
心配だった点の対応策
一番の懸念は「使ってないときどう身に付けておく?」ということでした。
Motorola S305やSoundPEATS Q35Proだったら外しても首にそのまま掛けておけますが、TWSでそれをやろうと思っても不可能ですよね。バラバラでポケットに入れたりした日には、すぐなくしてしまいそうだし。
とりあえずケースに手持ちのクリップ付きストラップを通して、ショルダーポーチに入れてみました。
それはそれで悪くはなかったんですが、
- ポーチがますますかさばってしまう
- クリップがプラスチック製で壊れやすそう
- とっさの着信に対応するときの手間(ポーチからケースを取り出してさらにフタを開けて装着しないといけない)
という点を考えると、ちょっと不便です。
S305だったらサッと耳に掛けてスイッチを押すだけで良かったんだけどな
一番困るのが
サーモンラン真っ最中の台所作業中の電話応対
イヤホン単体を膝に置いてゲームするのもなあいちいち手を洗ってケースを取り出して装着するのは時間がかかるなあ
というわけで
同じく手持ちでずっと眠っていたネックストラップの出番です。
MJが急逝して娘と一緒に「THIS IS IT!」を観に行ったときに買っていたもの。
これでケースを常に首から掛けておくようにしたら、洗い物のときは前もって装着しておけばいいし、ゲーム中でも膝にケースを置いておけばなんとかなるはず。
初日の感想をまとめると
当分、これでやっていけそうです。ちょっとボタン操作のコツを飲み込むまで慣れが必要ですが十分すぎるほどいい性能だと思います。
うん、買ってよかった。
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