こんにちは、ひららんです。
先日、今後の働き方について色々考えて「個人事業主に比べたら自己負担が少ないのではないかと思われる雇われパートで食品加工関係でナマモノを取り扱わない部門」が理想的なのかな、と思ったりしていたんですが
よくよく考えたら
- 1日数時間とはいえ立ち仕事だろう、通勤もあるだろう、それってそもそも自分の体力がもつのか
- 年齢と業界の経験がない点を考えると、たとえ病気をしていなくても採用されるか怪しい
- だいたい遠いとこにある
等々、ちょっと考えただけでこんなにハードルが。
外に出るということはそれだけ感染症の危険も増えるしね…今年からインフルエンザだけはワクチン接種できるようだけど、他の予防接種が受けられるようになるのはまだまだ先だし、もしそれではしかとか風疹なんかにかかったりすると命に関わっちゃうんですよね。
そんなとき、講師の仕事を始めたときには二度と戻らないだろうと思っていた在宅ワークのことをふっと思い出したりしたんです。もう何年前になるか、いわゆる昔の「テープ起こし」、今で言う「音声起こし」「録音反訳」をやっていたんですよ。最初はそういう求人のパートに応募して、途中から個人事業主になってフリーで。とはいえ主に孫請けだったので、労力の割に報酬は微々たるものでしたが。
まあ受験指導の時給と比べたらあきまへんな
もちろん、個別指導の仕事も、復帰したいと報告したらおそらく仕事はあるんです。これから受験シーズンですしね。週に1~2コマのゆるいペースなら今の体力でも行けるかも? と思わないこともないです。何より仕事が楽しいし。
でもそのためには
- 片道40分ほど運転して
- 親戚宅の空いている駐車場を借りてそこから電車に乗る。駐車しにくいうえ電車に乗ることもあってけっこうめんどくさい← ただママチャリを借りて往復ということもできんことはないんだけど今の体調ではちょっと自信がないです。前は歩いて行ったりしてたのにねえ。Pokemon GOがはかどったことったら。
- 職場近くのモールの駐車場に停めて歩く。けっこう歩くし中心街だから人は多いし無料は3時間までだからコマ数が多いと途中で停め替える手間が掛かる。
等々のハードルをクリアしないといけません。しかも教室内は密室空間だから、誰かが感染症を持ち込んだら即ノックアウトされる恐れも。
というわけで、自分でも天職と思える仕事でこれからも続けたいと思っているけれど、今は自重したほうが良かろうと判断しました。とっても残念だけど。
免疫抑制中の自分にとって理想的な仕事の条件は
- 通勤の負担が少ない
- 公共の交通機関の長時間利用をしなくていい
- 人混みに飛び込まなくていい
- 密室に数時間居続けなくていい
それってもしかして在宅ワークが理想の形態なのでは…?
なんてことをふと思いついて、そこから考えれば考えるほどそれ以上理想的な業務形態が思い浮かばなくて
とはいえ、お休みしてから数年経過しているので業界の事情も変わっているに違いない
昔よく利用していた求職者と求人をつなぐ掲示板ももう運営が終わっていたし
まあでもダメでもともと、勇気を振り絞って、昔お取引のあったところへ連絡をしてみました。
そしたら
すぐにお返事が来て
復帰を歓迎してくださいました。・゚・(ノД`)・゚・。
以前、専業でやっていたときは、仕事が好きすぎて受注しすぎて体を壊しそうになったうえ、やはり時給として考えると普通にパートに出たほうが割がいいということもあって、もうこの業界に戻ることはないだろうと思っていましたが、今の自分にマッチした働き方として見直したときに、こんなに適した業務は他にないなと実感しています。
復帰に当たっては、以前の二の舞を避けるためにかなり連絡先を絞りました。
- 取引先としての自分を尊重してくれるところ
- 仕事の内容が過酷じゃないこと(専門用語の鬼検索が必要だったり作業の準備段階の工程までこっちに投げられたりするところはパス)
- 指定の基準が共通であること(この業界では主に2種類の基準がメジャーどころなのですが、混在すると色々ややこしいので今回は一つに絞りました)
すぐに以前のようには働けないだろうし、収入的に「稼げる」とはとても言えないけれど、「感染症を気にせずに働けるチャンス」がすんなり巡ってきたことはとてもありがたいです。
やってきて無駄なことなんてなかったんだなあ。
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