こんにちは、ひららんです。今回は素敵インクの代表選手、青墨についてです。
評判を聞いて使ってみたくなった
これまで自分にとって最高のインクはペリカンの4001ブルーブラックでした。
深みのある紺に近い青、書いた直後はインクが光に照らされて美しく光り、乾いてからは徐々に黒っぽく変わっていくところ、父から昔譲ってもらった吸入式の「ペリカン120」に入れて重宝しています。日記や手紙にはこればかり使ってきました。
ところが
万年筆好きを名乗る分際でセーラーの万年筆を1本も持っていないという事実を全く無視して買ってしまいました青墨。
※極黒も評判を聞いて以前購入しているんですが、黒はパイロットの純正をCON-70またはCON-50に入れて使うのが習慣だったので、あまり出番はありませんでした。てか顔料インクをキャップレスデシモに使う勇気はちょっと無い
入院中に大切な友人からもらったインクセットを楽しむのに「つけペン」も持っていて、青墨の評判を聞いたとき「セーラーがなければつけペンでいいじゃない」って頭の中で誰かがささやくので
最初はそれで試してペリカンのブルーブラックより好きになれたら、セーラーの万年筆を用意すればいいだろうと思ったわけです。
届いてさっそく試してみましたが、ペリカンの濃紺に比べると、若干緑色が混ざっています。
その時点で、紺>>緑派な私は、残念ながら青墨がメインになることはないだろうと判断します。もちろんせっかく買ったので青墨もつけペンで時折使って満足していました。
転機きたる
そんな私に転機が。
つけペンはかなりTPOを選ぶから、やっぱりコンバーターなりカートリッジに詰め替えて使ってみたいな…と思い始めた頃、プラチナからプレピーのクリスタルモデルが出ると聞いて、そこはスケルトンボディー大好き派、悪魔が囁いた飛びついてしまったんですね。
この価格なら青墨を入れて失敗しても致命傷にはならないんじゃね?
というわけでプラチナのサポートセンターに「プレピーにはコンバーターが使えるか」確認して太鼓判を押してもらい、ついでにコンバーターの型番が違うのは容量ではなく単純に色違いだからだと豆知識までいただいて、安心して注文することにしました。
本体よりコンバーターの方が高いとかw
でもそんなプレピーが大好きです。
Amazonよりも安かったヨドバシカメラでポチッとな。
ついでに極黒も使ってみようということで、2本お迎えしました。
届いたプレピークリスタルにそれぞれ青墨と極黒を入れ、見間違えないようにシールも作り、当たりのペン先を引いたのか書き味もヌラヌラしてていい感じです。もしかしたらカクノより書きやすいかも…と衝撃を受けたほど。
つけペンよりも断然使い勝手がいいので、出番も増えてきました。
そんなある日、久しぶりに愛用のペリカンで日記を書いてみたところ、
「何これ黒い」
と思ってしまった自分がいました。
すっかり青墨の色になじんでしまっていたんですね。
どっちも大好きだけど、現在は暫定的に青墨が1位、ペリカン4001が2位となったようです。さっそく大昔に買って忘れられていたプレピー極細タイプにも同じ手を使って青墨を使ってみようと画策して大自爆した証拠がこちらになります。
知らなかったんだ…除光液ってプラスチック溶かしちゃうなんて…紙ヤスリがなかったから爪ヤスリ使ったけどこれが限界だったよ…。
せっかくゴールド部分を青墨に合わせて塗り直そうとガンダムマーカーまで用意していたのになあ。
ついでにプレジールもお迎えしちゃうよ。改造前提だよ。
そして巷の評判どおり、プレピーのキャップは割れやすい。私が持っていたものもキャップにひびが入っていました。
そこでまた知ってしまった事実
プレジールとプレピーはペン先が同じ
ということはプレジールをお迎えしてペン先だけ入れ替えたら、極細プレジールが手に入るのでは…。
それなら日記や手帳に「骨髄」って書いても潰れないだろう←
ガンダムマーカーが途中でインク切れになって再度除光液で消したときに若干曇ったコンバーターもプレジールなら外から見えないし!
ということでプレジールをお迎えしました。こまい注文ばっか続けてごめんねヨドバシさん。ボディはピンクにしました。付いてきたカートリッジには一切手を付けず、キャップの壊れたプレピー極細からコンバーターをそっと外し、ペン先はニブだけじゃなくてまるごと引っこ抜いて交換です。
軸の一部が青いのはガンダムマーカーの塗装を残した部分。こうなるとここはゴールドのほうがピンクに合うかもしれないな…。
付いてきたペン先とインクはきちんとラベリングしてとっておきます。そのうち戻したくなるかもしれないし。
ここまで大好きになってしまった青墨なのに、なぜかまだ手元にはセーラー万年筆が1本もない件は突っ込まんでください←
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